またまた「偽ウイルス対策ソフト」が活発化

日々いろいろなWebサイトを訪れて楽しんでいるが、いつのまにやら「ネットサーフィン」は死語になっていたらしい。Wikipediaには「インターネットが普及し始めた1990年代~2000年頃まで頻繁に使われていた。」という記載が。確かにインターネット創世期には、最初に見たWebサイトに貼られたリンクを次々と辿っていく、気ままなスタイルが多かった。でも今となっては「リンク」は怖くてむやみにクリックできないし、目的があるなら「検索エンジン」を使った方が早くて便利。だが振り返って見ると、ブラウザのホームに表示しているニュース一覧から気になるニュースをクリックして、ニュースサイトに飛び、記事を読んだら、またそのページで気になるニュースをクリックということがよくある。この場合は「気になった」がメインでかなり無目的だから、ニュースサーフィンか?ところで、「ネットサーフィン」に代わる言い方って何?

しかし2013年に入ってから、また「偽ウイルス対策ソフト」が手を変え品を変えて出回っているらしく、IPA(情報処理推進機構)が注意喚起の呼びかけを行なっている。感染経路ははっきりしないというが、いろいろ閲覧しているうちに、どこかの改ざんされたWebサイトでドライブバイダウンロードによって感染するらしい。「偽ウイルス対策ソフト」の多くは、「ウイルスに感染している」とか、「ハードディスク内にエラーが見つかった」とか煽る警告表示を出して、「駆除したかったら有償版製品を購入しろ」と脅してくる。ここで慌てて、購入画面にクレジットカード番号など入力したら詐欺の被害者になるし、クレジットカード番号がどう悪用されるかもわからない。さらに厄介なのは、デスクトップのアイコンやハードディスク内のいろいろなフォルダを「隠しファイル」にして、本当にウイルス感染しているように見せかけるらしい。またウイルスの駆除やデータのバックアップを妨害するタイプもあるというから、これに感染したらお手上げだ。

だから安心してWeb閲覧を楽しむためには、「ドライブバイダウンロード攻撃」の対策が必須だ。まずOSやアプリケーションの脆弱性対策としてすべてを最新版にアップデートすること、そして悪意あるWebサイトをブロックする機能を持った、信頼できる統合型セキュリティソフトを使用することだ。さらに念のために重要なデータの定期的なバックアップもお忘れなく。

【出典】
IPA(情報処理推進機構) 2013年4月の呼びかけ
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/04outline.html