ネットショッピングにも迷惑メールにも、細心の注意を!

このところまたスパムメールが増えてきた。「8300万円の振込が決定」とか、「LINE ID掲示板」とか、「お金に興味がありますか?」とか、「必ず当たるロト6」とかだが、ほとんど詐欺か出会い系だという。即ゴミ箱行きだが、毎日続くのでかなり面倒だ。シマンテックによると2014年は6月に開催されるFIFAワールドカップにからめたスパムメールが増加しそうだという。マルウェアへのリンク付きのものが確認されているというから注意したい。

ではインターネット詐欺の状況はどうなっているのか。BBソフトサービスが2014年1月度のインターネット詐欺レポートを公開していたが、すごい数だ。Windowsでの検知率もやはり高いので注意が必要だ。

■インターネット詐欺サイトの検知数:67万7,141件、前月比8.7%増加
 ◎ワンクリック・不当請求詐欺サイト98.4%(前月比+0.1)/Win 47.57%
 ◎フィッシング詐欺サイト1.0%(前月比±0)/Win 24.74%
 ◎マルウエア感染サイト0.0%(前月比±0)/Win 0.99%
 ◎ボーガスウエア配布サイト0.4%(前月比±0)/Win 26.41%
 ◎ぜい弱性悪用サイト0.2%(前月比-0.1)/Win 0.29%

ボーガスウエアとは、bogus(偽物)とsoftware(ソフトウェア)からの造語で、ウェブサイトを閲覧している時に「ウイルスを検出しました!」などと煽って、インチキセキュリティソフトの購入を迫るものが代表的だが、こんなものに騙されてはいけない。セキュリティソフトは、信頼できる高機能の製品を選ぶべきだ。ボーガスウエアもインターネット上で決済するインターネットショッピングの一種だが、あわせて公開されていた、その利用アンケート結果にも驚いた。購入を決定あるいは決済手続きする際に気をつけていることは「ない」と回答した人が34%もいたのだ。特に20代では47%とほぼ半数。このご時世、どこにどんな悪意が潜んでいるかわからないのだから、もっと用心して欲しいものだ。さらに38.2%が「危険あるいは怪しいと感じたウェブサイトがある」と回答しているが、きちんとしたセキュリティソフトを入れていれば、検索結果にウェブサイトの安全性を表示してくれるから安心なのに・・・。計り知れない程の「危険」や「脅威」が散らばるインターネットやメールを安心して利用するには、PCのしっかりしたセキュリティに加えて、使う人の意識も高めていかなければ!

【出典】
シマンテック セキュリティレスポンスブログ
http://www.symantec.com/connect/ja/blogs/2014-fifa-0
BBソフトサービス「インターネット詐欺リポート(2014年1月度)」
http://www.bbss.co.jp/company/news/2014/news_20140210.html