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アプリはきちんと登録・アクセス許可情報を確認!

埼玉の高校で大人気の無料通話&メールアプリ「LINE」を使った情報流出事件が起きた。教師が教卓に置きっぱなしにした生徒名、学力評価、クラス分けなどの資料を生徒がスマホで撮影して、「LINE」で友達に送信してしまったというものだ。資料を見てしまった生徒は、「これ見ろよ!成績と来年のクラス分けだよ??!」というごくごく軽い気持ちで撮影して、悪意もなく送信したというところだろう。しかしこの高校では情報リテラシーの授業はしていなかったのか?世間では「個人情報の保護」があちらこちらで叫ばれているし、メディアでも多くの個人情報流出事件が報じられている。こんな状況なのに、資料に記載されているのが保護されるべき個人情報だと思わないのは非常に困ったものだ。さらに、その画像を送信するということにためらいがないのも、スマホの情報抜き取りアプリが蔓延している時代には、危機感が足りなすぎる。一度サイバー空間にアップされた情報は、どこで誰の手に渡るか分からないし、誰かに抜き取られて悪用される可能性だってあるのだ。今回の事件では画像を受信した200人の生徒に画像を削除させたうえで、事件の発表の翌日には埼玉県の教育委員会が「第三者による個人情報の不正使用は確認されていない」とコメントしているが、今後何も起こらないことを願うだけだ。

「LINE」は、無料アプリを入れて電話番号とユーザー名を登録するだけで、携帯電話会社が違っていても「LINE」をいれている人同士が無料で通話したり、メールしたりできるとあって、どんどんユーザーを増やしている。アプリ提供元のNHN Japanによると1年7ヶ月で全世界のユーザーが1億人を突破したという。TwitterやFacebookでは4年以上かかっていたというから、その勢いのすごさがわかるというものだ。

ただし、LINEはFacebookと同様にユーザーの利用端末に入っている電話帳内のデータを吸い上げている。これは友達検索を容易にするためにやっていることらしいが、これが嫌でLINEもFacebookもやらないという人も多い。今は本当に個人情報が悪意を持って狙われている状況だから、スマホのセキュリティは必須。きちんとセキュリティを施した上で、いろいろなアプリを快適に使って欲しい。その際にはそのアプリの機能的な便利さだけではなく、どんな情報の登録が必要で、スマホの中のどんな情報にアクセスされるのかをしっかり知っておくことが大前提だ。そのうちスマホを買う時に情報リテラシー講座の受講が求められるという、大変な時代がきてしまったりして・・・。

【出典】
LINEによる情報流出事件/ニュース配信各社
LINEユーザー1億人突破/ニュース配信各社