自分のスマホのバージョン知ってる?

新しい年度が始まると、進学や就職、場合によっては転勤などで環境が一新されることも多い。何にしても真っ新なものに、ちょっとウキウキ気分になるのはきっとみんな同じ。ましてやスマホを買替えたりしたら、もっと気分があがる。

でも自分のスマホのOSバージョンをきちんと把握しているだろうか?iPhoneはアップルだけがOSも本体も提供しているので、iOSアップデートもしやすい。しかしAndroidは、OSはすべてGoogle提供だが、本体は端末メーカーが違う。そのため発売時期や機種によってOSのバージョンが異なっているのだ。Android Developersでは、毎月OSのバージョン別シェアを発表しているが、2014年3月時点でJelly Bean(4.1x-4.3)で62.0%と断トツ。ちなみに日本の端末メーカーのほとんどが、この春までの最新機種でもJelly Beanを採用している。最新バージョンのKitKat(4.4)は軽くなって機能も向上したというGoogleのお勧めOSだが、搭載されているのはわずか2.5%。徐々に各端末メーカーから新機種が発売されてきている状況だ。

だからこそAndroidユーザーは注意しなければならないことがある。それは各端末メーカーが独自に機種ごとにOSのバージョンを決め、さらにOSのアップデートにどこまで対応するかも決めていること。つまりGoogleが提供する最新Android OSにアップデートできない機種があるということなのだ。ここで一番の問題は、Android OSに脆弱性が見つかった時に、どのバージョンまでセキュリティパッチが提供されるかだ。さらにセキュリティパッチが提供されても、Google→各端末メーカーという図式になるうえ、各端末メーカーがAOSPと呼ばれる基本のAndroid OSに独自の機能を付け加えているので、対応の時期にばらつきが出てしまうのだ。Androidスマホの場合、どう対応しているのかは各端末メーカーに問い合わせるのが一番だ。そして悲しいことだが、古いバージョンのOSはあまり長々とサポートしてもらえないのが、動きの激しいIT業界の常・・・。

だから、ここをきちんと押さえておかないと、知らない間に自分のスマホがセキュリティホールだらけ・・・ということになりかねない。OS自体をバージョンアップするかどうかは、使い勝手などがあるので自分が決めればいいが、セキュリティ関係は必ずチェックしてしっかりアップデートしておこう。そしていろいろなスマホへの脅威からガードしてくれる信頼できる高機能のセキュリティソフトを利用して、さらに安心を高めよう。

【出典】
2014年3月 Android OSバージョン別シェア
http://developer.android.com/about/dashboards/index.html