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先日初めてWEB会議なるものに参加した。準備は専用のアプリケーションをインストールして、ログインするだけの簡単さ。後はPCの内蔵カメラとマイクでお互いの顔をチラチラ見ながら、共有したデスクトップに資料を出してスイスイ打ち合わせができた。テレビ会議には何回も参加したことがあるのだが、テレビ会議はただモニターに相手の顔が映し出されて、声が聞こえるだけなので、遠くの人がモニター越しに同席しているんだなという微妙な感じがあった。しかしWEB会議は快適。資料を主にして打ち合わせできるし、なにしろPC1台あれば文書作成ソフトで作った資料もWEBサイトも動画も全部見られるのだから。マウスでの手書き入力もOKだった。テレビ会議だと資料をプリントアウトして、動画を見るならモニターとかプロジェクターを用意してとかなり準備に手間がかかる。ああ、時代は進化しているのだと実感。
今回インストールしたWEB会議用のアプリケーションは、信頼性の高いIT企業のものだからウイルスの心配はない。しかし警視庁が気になる調査をしていた。2012年12月に都内の865名に行なったアンケートだ。「あなたが行なっているコンピュータウイルス対策で、ウイルスに感染しないと思いますか?」という質問に、「対策は十分なので感染しない」はたったの3.2%。しかし、どのくらいすごいセキュリティを施しているのか。知りたくなってしまう。
そして「対策は十分だが感染するかもしれない」が67.6%。「対策が不十分なので感染するかもしれない」(しっかり対策しましょう!)が25.3%。合わせて92.9%が「感染するかも・・・」と一抹の不安を抱きながらPCを利用していることになる。
「ウイルス対策は十分」な人は、70.9%。この危ないご時世では低い数字だが、さらに驚いたのが「対策は不十分だが感染しない」が3.8%、つまり30人以上いたことだ。この自信の根拠は何なのだろう。PCは使うけどインターネットには接続していないとか?同時にウイルス対策ソフトをいれていない理由も聞いていたが、「費用が高いから」が43.8%、「どのウイルス対策ソフトを選べばよいかわからない」が31.9%だった。遠隔操作ウイルス事件で、PCのセキュリティの必要性に対する認識は高まったかとおもいきや、まだまだのようだ。
【出典】
警視庁 平成24年度けいしちょう安全安心モニター制度
第3回アンケート調査結果
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/monita/monita_3_result.htm