偽セキュリティソフトは、IPA(情報処理推進機構)によると2013年2月以降にまた活発化しているそうだ。被害相談が多いのは「Disk Antivirus Professional」や「AVASoft Professional Antivirus」で、感染経路は改ざんされたウェブサイトを閲覧した時に悪意あるウェブサイトに誘導されて、ウイルスをドライブ・バイ・ダウンロードというケースが多いらしい。感染すると突然偽セキュリティソフトが立ち上がって、ウイルスチェックのような表示を開始。そして「たくさんのウイルスを検出した!」から「このソフトを購入しろ!」と脅してくる。この偽セキュリティソフトの感染がやっかいなのは、Windowsスタートメニューの[コントロールパネル]や[アクセサリ]などを表示させないようにする、ブラウザのお気に入り登録・デスクトップのアイコン・いろいろなファイルやフォルダなどを「隠しファイル」にして消えたように見せかける、などでPCが相当のダメージを受けていると思わせることだという。対策としてあげられている「OSと各種プログラムを常に最新状態に」はいつもどおりだが、次の「ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを最新に」が「ウイルス対策ソフトを“意識しながら”使用する」という表現になっていた。自分のPCを守るには、「自分のセキュリティソフトの動作をしっかりと把握する」という意識改革が必要な時代になったのだ。