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知らぬまに、サイバー犯罪被害者に!

いやはや、知らぬまにサイバー犯罪に巻き込まれていたとは・・・。メインのカード会社から、一通のメールが届いたのがコトの始まり。しかもメールのタイトルが「Alert」だ!急いで開くと、完全に日本語が文字化け。デザインは見慣れたカード会社のものだし、自分のカード番号の下5桁の数字も書いてある。これは内容を確認しなくてはと、別のPCで開いてみたら、そこには「不正使用」「モニタリング」「利用状況を確認したい」という衝撃的な内容が!さっそく電話しましたよ~~。すると2件の身に覚えのないカード利用履歴があった。それは、請求代行サイトを使っての海外での「お買い物」。

オンラインでのカード利用は大手ショッピングサイトだけだと答えたら、犯人がランダムに生成したカード番号を片っ端から当たっていって、またまたヒットしてしまったのだろうとのこと。この手の犯罪では、目立たないように小さな金額でほんの数回ヒットしたカード番号を使い、とっとと逃げるのが常套手段だそうだ。今回の場合も被害金額は、2件で10,000円程度。もちろんカード会社が返金してくれるが、気持ちのよいものではない。今回の場合、不正使用が確定した時点でそのカード番号は使用不可になって、再発行ということになった。カード会社もしっかり「あやしい利用履歴」をチェックしてくれていたが、海外で頻繁にカード・ショッピングをしていたら、見過ごされる事もあるかも、と思った次第。カード会社からは最後に「やっぱりね?」の一言が。「ランダム生成なので、また当たってしまうこともあり得ます。」サイバー犯罪は、本当に身近に迫ってきているのだと実感した出来事だった。

日本クレジット協会によると、偽造カードを除いた不正使用の被害額は、2012年で44億円、2013年6月までですでに23.3億円になっているという。いろいろなショッピングサイトやゲームサイトからのクレジットカード番号の大量流出も相次いでいるし、気の抜けない時代になってしまった。「2013年ノートンレポート」によると、2012年の日本でのサイバー犯罪の被害額は約999.8億円、年間400万人、10秒に1人が被害に遭っていたという。気をつけていてもいつ魔の手が襲いかかるかわからないオンラインの世界。まずしなければならない自己防衛は、信頼できる高度な機能のセキュリティソフトをいれることだ。