いやいや衝撃的でした。「冷蔵庫がスパムメール送信」というニュース。アメリカのProofpoint社の調査結果で、10万台以上のホームルータやテレビ、それに少なくとも冷蔵庫1台から75万通以上のスパムメールが送信されたというものだった。後日ノートンが公開されたProofpoint社の調査データを検証して、冷蔵庫などはスパルメールを配信する「ボット」に感染したPCと同じ家庭内のネットワーク上にあっただけで、実際には「無実」だったと伝えている。しかし「なぜ冷蔵庫が犯人に??」と思うだろうが、いまや家電もスマートデバイスとしてインターネットに接続される「モノのインターネット(Internet of Things=IoT)」時代になっているのだ。だから外出先から、タブレットやスマホでテレビの録画予約をしたりできる。しかしこの状況、セキュリティ的にはかなり大変だ。だってPCはきちんとしたセキュリティソフトでガードできるけれど、冷蔵庫やテレビには入れられない・・・。どうしたらいいのだ!?