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「なりすまし犯行予告メール」事件だが、連日のいろいろな報道で、どういうことだったのかが徐々に判明。2人の被害者がダウンロードしたのは、同じ遠隔操作ウイルスが仕込まれた無料アプリで、ウイルスはPCに侵入経路となる裏口を開けるタイプの「バックドア型」だった模様。
●感染PCの中身を自由に見ることができる
大阪の被害者は、PCの中の情報から大阪在住だということを知られて、大阪の繁華街をターゲットにされたらしい。
●感染PCの中に文書ファイルを自由に保存することができる
福岡の被害者は、PCの中に「犯行予告文」の書かれたファイルが残されていたという。
●感染PCの操作履歴を自由に削除できる
犯行予告メールの送信直後に送信履歴もしくは送信先HPへの接続履歴が削除されていたという。
●感染PC内のファイルやプログラムを自由に削除できる
犯行声明メールに、警察が遠隔操作ウイルスソフトを見つけられるかどうか試すために、わざと消さないでおいた
という主旨の記述があったようだ。
今までもウイルスに感染しないためには「不審なソフトはインストールしない」、「不審なサイトにアクセスしない」といわれてきた。自分は大丈夫と高をくくっていた人たちも、今回のこの事件で本気でウイルス対策を考えるようになったのでは?この時代、PCをセキュリティソフトでガードするのは必須となった。さらにもうひとつ、最新のウイルス定義ファイルへの更新も忘れてはダメだよ。