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周囲と隔絶されたらスマホは危険!

スマホに熱中しすぎて、「命の危険」が迫っても気づかないという状況が立て続けに起こってしまった。日本では歩きスマホしながら警報機の鳴っている踏切に入り込み、電車に跳ねられるという痛ましい結果に。さらにアメリカでは、地下鉄の車内で拳銃をもてあそぶ男に他の乗客が誰も気づかず、大学生が突然撃たれて命を落とした。男の拳銃に気づかなかったのは、乗客の誰もがスマホに熱中していたからだというが、拳銃から30cmという近距離で気づかないものなのか?確かにスマホの画面に熱中していると視界はとても狭くなる。でもそれだけではなく「スマホに没入」して、周囲の情報と隔絶されてしまうことが問題なのだろう。ある意味すごい集中力ともいえるが、もしかして人間の本来持つ「危険察知能力」が退化してきている?危険察知のために一番必要なのは何といっても「洞察力」。周囲の人や状況から、なんらかの信号を感じ取って危険を判断するのだ。やはりスマホからの信号だけではなく、周囲からの信号にも気を配って安全なスマホ生活を送りたい。

スマホで何に熱中するのかは人それぞれだが、このところよく見かけるのが「バズドラ」。なんでも2000万ダウンロードを突破したそうだ。TVCMでは「スマホ買ったらパズドラの世界へ」と誘っているし。しかしハマりすぎてやるべきことをしなくなったり、課金しすぎて困ったりという人も続出の模様。節度を持ってプレイしてほしいものだ。

広告といえば、ノートンがマルウェアとマッドウェア(モバイルアドウェア)の傾向を公表した。アプリにはターゲットに合った広告を配信するためにユーザーの情報を収集する「広告ライブラリ」という機能が組み込まれている場合が多い。しかしマッドウェアアプリは「攻撃的な広告ライブラリ」を使って、個人情報を漏洩する、むやみに広告を表示させようとする、ブラウザのブックマークを変更するなどの、とても迷惑な行為を行なうのだ。しかも2013年上半期時点で知られていた65個の「広告ライブラリ」のうち半数が「攻撃的」だったという。このような「攻撃的な広告ライブラリ」が組み込まれたマッドウェアは増える傾向にあって、調査時点ではなんとGoogle Playの無料アプリの23%!マルウェアも1年前の4倍の約27万5,000個に増殖していたという。サイバー犯罪者の悪意は止まるところを知らない。それに対抗するには、まずスマホを信頼できる高機能のセキュリティソフトでガードするのが一番だ。

【出典】
踏切事故、拳銃事件、バズドラダウンロード数 ネットニュース各社
ノートン セキュリティレスポンスプログ
http://www.symantec.com/connect/ja/blogs/android-22