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ちょっと話題になっているCMがある。それは「Coca-Cola Social Media Guard」で、あと少しで600万回に届きそうな勢いでYouTubeで再生されている。内容は「もし人々がスマホとソーシャルメディアを使えなくなったら・・・」というもの。「ソーシャルメディアは偉大だ。」とナレーションが始まる。いろいろな大人、子ども、家族、お年寄りがスマホを手に、海辺で、家で、街角で思い思いにSNSを利用している。チャットをしたり、料理の写真を撮ったりと、とても楽しそうだ。だがそこにそばにいる人たちとの会話はないし、視線はスマホに釘付けだ。そこでナレーションはこう告げる。「ではバッテリーが切れたらどうする。」そしてコカ・コーラは「Social Media Guard」なるアイテムを提案するのだ。それはまるで犬や猫が怪我をした時に首に巻かれる「エリザベスカラー」! プラスチックを半円錐状に巻いたもので、目にもあざやかなコカ・コーラレッド。これをスマホに釘付けの人々の首に装着したらどうなるのか?!ふと視線を上げれば目の前には美女、イケメン、美しい夕陽、友人たち、愛する家族やペットが! そこでハッと気づくのだ。スマホがなくても、目と目をあわせて微笑めば人と繋がれる、と。そして「Social Media Guard」を付けていてもコカ・コーラは美味しく飲めます的なオチで終わる。最初に映し出されたのが、本当に見慣れたスマホのある日常風景だったので、なんだか考えさせられるCMだった。
ではスマホユーザーは、どれくらいスマホに釘付けになっているのか。視聴率調査でおなじみのニールセンの調査では、月に男性は34時間、1日約66分だ。しかし女性は約1.4倍の47時間だという。1日90分以上になる。利用しているサービスは、男性がGoogle検索、Google地図、Google Play、楽天市場、LINEで、女性はGoogle検索、LINE、楽天市場、Google地図、Google Playの順だった。男女ともトップは同じだがLINEの利用に大きな差があるのが面白い。そして各サービスへのリーチも全体的に女性の方が高いのだ。例えばトップは78%と83%、2番目は60%と73%。このリーチの高さが女性のスマホ利用時間を長くしているのかもしれない。年代別では10代(18-19歳)のトップがLINEというのは、そうだろうなと思わせる数字。リーチも90%と断トツに高い。しかし60代ではLINEの代わりにYahoo!ニュースがランクイン。20~50代では、やはり若い年代の方がLINEの順番が高かった。なんだか納得の調査結果だ。しかしスマホでいろいろなサービスを楽しむ時には、脅威も待ち構えている。信頼できるセキュリティソフトの利用をお忘れなく。
【出典】
Coca-Cola Social Media Guard
https://www.youtube.com/watch?v=_u3BRY2RF5I
ニールセン スマートフォン利用状況分析
http://www.netratings.co.jp/news_release/2013/05/20130528.html